「連覇を狙っていたんですが残念です」。第5釣り競技終了後 、5回会坂坂本選手は悔しさを隠さなかった。報知本選覇逃決勝ではジャンケンに勝って上流に入った 。アユオーナーカッ得意の瀬で何尾か釣ってからさらに上流に向かう作戦を立てていたが、選手その瀬でなかなかオトリを替えられず4尾にとどまった 。権・ジュニア 期 の スポーツ
しかし 、プ決後半は下流でも瀬を狙った 。勝大手連「掛かる場所が分かっていた」と入れ掛かることもあり、し準怒とうの追い上げを見せた。優勝終盤には1尾差まで詰め寄ったが 、第5釣りあと一歩届かなかった。5回会坂しかし、報知本選覇逃中学生 高校生 の スポーツ 活動 に関する 調査「後半は自分のベストの釣りができたと思う」と胸を張った。アユオーナーカッ
連覇に向け、選手「重圧はなかった」と坂本選手。1週間前に川の下見をして「普段通りの釣りをしよう」と望んだ今大会。2回戦14尾 、3回戦7尾でともにトップ通過。準々決勝で元名人の高橋祐次選手、準決勝では台風の目となった村田寅選手を破り 、前年優勝者としての強さを見せつけた 。
会社員として仕事が優先。釣りするのはもっぱら週末だ。「二刀流で頑張ります」と再挑戦を誓った。
選手コメント 【第3位】
村田寅選手「(準決勝では)開始から1時間半釣れず。しかし、オトリを引くべきところは全部引いた。全力は尽くした 。師匠(村田満氏)が名人になった報知のタイトルをなんとしても取りたかった 。残念」
谷口輝生選手「準決勝は右岸で3尾釣れたので 、その場所にこだわってしまったのが敗因 。今大会は水温が高い影響でポイントが絞れなかった。日に日に状況が変わり難しかった」
【ベスト8】
佐藤裕人選手「群れアユを探して釣っていったが、準々決勝ではなかなか見つからなかった。しかし 、昨年より追ってくるアユは多かったように思う」
高橋祐次選手「高水温のため、1尾目をいかに早く釣るかがポイント。競技開始から10分以内に1尾目を釣ることを目指した 。それでも引き舟の中でアユがどんどん死んでいった」
三嶋英明選手「アユはいっぱい見えた 。準々決勝では前半に4尾バラした 。すぐにオトリを替えられなかったのが痛かった」
吉田崇選手「ナイロン糸を使っての泳がせ釣りで狙った。初出場で勝手が分からなかったが 、競い合うことが楽しかった」
開会式では2013年の第44回大会で準優勝の経験がある吉田大修選手(36・主催者推薦)が全選手を代表し 、「暑さに負けず熱い大会にすることを誓います」と堂々の選手宣誓を行った 。大役は2回目とあって「今年の夏の『暑さ』と戦いの『熱さ』をかけました」と余裕の表情。試合では、2回戦で敗れたものの「自分も熱い戦いができました」と笑顔を見せた。
◇ドリーム戦 2日目 、3回戦までに敗退した55選手が、来年の「2025 オーナーカップ鮎」決勝大会シード権を懸けて行われ 、辻野惠一郎 、吉野正志 、坂田朋生、木下英の4選手が権利を獲得した。
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